フランスの歯医者事情🇫🇷虫歯になったら終わり?!予防が大切過ぎる!

mikineko

フランス生活でいっつも心配していることは
フランスの医療!
コロナになってますます医療従事者が減っているフランス。
コンビニより歯医者の方が多いと言われている日本とは
考えられないほど違うんですよぉぉぉおお!!(叫び)
私のフランスサバイバル生活歯医者編、
ぜひ最後までお楽しみ下さい♪

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まずは予約!・・・出来ないよぉぉぉおおお😭

日本だと、歯が痛くなったらすぐに近所の歯医者さんに連絡して

その日のうちに治療してもらえると思います。

贅沢だよ!!そんなのものすごい贅沢なんだよ!!

日本羨まし過ぎる😭

現在のフランスでは2ヶ月待ちが早い方。

ひどい時は半年以上待ちます・・

今回、日本で神経も抜いて治療が完了していた歯がどうしても時々痛くて

偏頭痛になったりするので、

夫の友人の歯医者さんに無理を言って予約を取らせてもらいました。

予約までの期間3ヶ月・・笑

緊急ではなかったので大丈夫だったんですが、それにしても長い!

めちゃくちゃ歯が痛くなってたら地獄の期間ですね。

実際夫の友人のお子さんが急な歯痛に襲われて急いで歯医者を探したら

なんと1ヶ月以上先😱

どうしても痛みが我慢できなくて救急病院に行ったら

何時間も待たされた上に痛み止めもらって終了だったそう・・ちーん。

そんなフランスの歯医者事情ですが、

予約出来たら一安心ではないのです。

フランスはそんなに甘くない・・ふふふ

フランスの歯医者の予約の取り方

今回私は夫の友人の歯医者さんに直接電話して予約を取りましたが

フランスでは医療機関にかかる際に便利なサービス

『Doctolib』という物があります。

https://www.doctolib.fr/

フランスでは、直接病院やドクターに電話をしても繋がらないことが

日常茶飯事です^^;

なのでほとんどの人がこのDoctolibを利用してウェブから予約していると思います。

サイトを開くと検索窓が出てくるのでそこに受診したい科と住んでいる場所を入れると

該当する医療機関が表示されます。

マップでも表示してくれるからフランスにしては親切設計✨✨

医療機関を選択すると予約できる日時が選べるので選択したら

予約しましたよ〜のメールが届いて完了です!

このサイトを利用するには最初に登録が必要で携帯番号が必要になります。

予約日の数日前にリマインダーのメッセージも送ってくれるので便利!

やっと歯医者に行けても・・・治療してくれないとは?!

実は友人の歯医者に行く前に2回ほど違う歯医者に行ったことがあります。

1回目はフランスに来てそんなに経っていない頃、

なんか歯がじんわりと痛い・・早めに対処しなくては!と友人がお勧めしていた歯医者に予約。

その時は確か3週間後の予約だったはず。

友人お勧めだったので安心して行ったら、

思いっきり口を乱暴に開けられ、器具も乱暴に突っ込まれるから

痛いし唇の端切れるし!!!!!

レントゲンも撮ったけど、

「きちんと診るなら歯を抜かないといけないけどどうする?多分歯茎が原因だと思うけど」

とのこと。

え?!?!原因分からないけど抜くの?!永久歯ですよ?!?!

とその歯医者で治療するのはやめました😓

そのまま数年経ちコロナが始まり、

どうしても偏頭痛の時にその歯が痛くなるのでもしかしたら偏頭痛の原因の一つかも・・・

と思い今度は近くの歯医者さんへ。

たまたま夏休みの時期で、しかも出来たばかりの歯医者ということで1週間ほどの予約。

そこでもレントゲン撮って、

「うーん・・・」と言われて何もせず終了。

その頃には親知らずと永久歯の間にいつも食べ物が挟まってしまって痛いという問題も発生してたので

せめて親知らずだけでも抜いてくれんか?と交渉したら

「うーん・・抜いてもいいけど病院で全身麻酔で抜いた方がいいかもよ?」との返答。

えーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

実はこの親知らず、渡仏前に日本の歯医者で

「まっすぐ生えてるし、歯自体も小さいし、簡単にすぐ抜けるよ」と言われていたもの。

ただ、渡仏する時期との兼ね合いで抜かずにそのままにしていたんです。

フランスの歯医者の技術やばない・・?!

フランスの歯医者にトラウマ抱えまくっちゃった出来事でした。

2回行っても2回とも治療すらしてくれなかった歯医者。

でも料金は高いってなんなの・・フランスの医療に不信感MAXですわ。

やっと出会った歯医者さんも・・・日本の歯医者は神

いよいよ夫の友人の、間違いなく中央フランスで一番の歯医者さんという評判の歯医者さんへ!

彼の治療は全く痛くないよ!とみんなが口を揃えて言うので

めちゃくちゃ期待していたんです。

でも、やっぱりフランスの歯医者さんはフランスの歯医者さんでした😓

乱暴なんですよね。基本的に。

治療も思ったより痛く、日本では一度もしたことがないあの行動をしてしまいました。

痛すぎて手を上げるという。痛かったら手を上げてなんて一言も言われてないのに。

でも、2人の歯医者さんが見抜けなかった歯痛の原因が判明しました!

良かった!そして結局抜歯することに。

あと、いきなり健康な歯をいくつか削られて、歯の高さを揃えられました。

「これで口を開けやすくなったでしょ?ワンダホー?!?!

と何回か聞かれたけどよくわからず・・

でもワンダホー?!?!の圧力に負けて「はい」って言ってしまった私は間違いなく日本人。

治療が終わったあと、削った歯で口がジャリジャリだけど

フランスの歯医者には口を濯ぐ機械がないのですよ

なんか質問あるか?と言われたけど

口がジャリジャリでよだれが溜まって、でも飲み込むことは出来なくて

喋れずにいたら、夫が気づいて吐き出したいと歯医者さんに伝えてくれて

トイレで吐き出すのかな?と思ったら

プシューっと水が出る機械と吸い込む機械で口の中を洗ってくれました。

まぁ、ジャリジャリは完全にはなくならなかったんですけど。

でも、例の「ワンダホー?!」で黙ってしまう私なのでした。

そして、歯医者さんが私の歯をチェックして最初に言ったのは

「日本の歯医者は腕がいい、全部の治療済みの歯がとてもキレイで

根っこも全てきっちりと治療されている!!」ということ。

5回くらい言ってました。

大事なことだから5回言ったんでしょうね。

でも、フランスの歯医者さんのレベルどんだけ低いんだ?!と不安になりました。

うん、日本の歯医者さん。

あなた達はすごいっすよ!一回だけめちゃくちゃとんでもなく下手くそな歯医者に当たったことはあったけど

それ以外はどこの歯医者さんもお上手でした・・

その凄さに、日本から離れて初めて気付きましたよ。

たくさんうがいさせてくれるし。

口を開ける時も器具突っ込む時も丁寧だし。

次に日本の歯医者に行くときはマカロンとエッフェル塔の置物でも持って

三つ指ついて「神様〜」と崇めながら治療して頂こうと思います。

マジでマジでしっかり虫歯予防しよう!!

フランスの歯医者って技術がどうのこうのの前に

予約すら取れないっていう所から始まるので

このフランスをサバイバルしていくには虫歯予防が必須!!

そして、夫の友人の歯医者さんから恐ろしい話が・・・

歯が痛くなって歯医者に行ってもわざと治療しない歯医者がたっくさんいるそう。

なぜかというと、痛くなりかけてる歯を治療するには

一回の治療時間が長くなるから。

フランスの医療のシステム的に歯医者の儲けがなくなるそう。

なので、もう神経がダメになるまで放っておいてそこから治療開始したりするとか。

恐ろしい・・・・恐ろし過ぎる・・・・・

なぜそうなるのかは歯医者じゃないんで分からないけど

フランス人ならやりそう。

なので、歯医者に行ってから

ますます歯のケアを気をつけるようになりました!

皆さんもフランスに移住される際は、

絶対に日本で歯の治療をしっかり終わらせて、

さらに歯のケアは何よりも大切にしましょう!!

フランスサバイバーには必須です!!!

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